山の学校 weblog

山の学校は小学生から大人を対象とした新しい学びの場です。子どもは大人のように真剣に、大人は子どものように童心に戻って学びの時を過ごします。

「ことば」の記事一覧

「クローディアの秘密」を読む(西洋の児童文学を読むA、2021/10/28)

福西です。 『クローディアの秘密』(カニグズバーグ、松永ふみ子訳、岩波少年文庫)を読んでいます。 小学生のクラスです。 9章「クローディアの秘密」を読み終えました。 受講生たちの要約です。 H.Fさん ふたりはフランクワ […]

『トムは真夜中の庭で』を読む(西洋の児童文学を読むB、2021/10/15)(その2)

福西です。 9「ハティ」の受講生たちの要約です。 H.Aさん トムは、ハティが自分のことを見えていることを知る。ハティはずっとトムのことを見てきたという。トムは彼女に尊敬の念を抱く。彼女は自分のことを「王女」だと言う。 […]

『トムは真夜中の庭で』を読む(西洋の児童文学を読むB、2021/10/15)(その1)

福西です。 『トムは真夜中の庭で』(フィリパ・ピアス、高杉一郎訳、岩波書店)を読んでいます。 「9 ハティ」を読みました。 トムは、庭園でハティとその三人のいとこがリンゴを盗んでいるところに出くわします。ハティもその仲間 […]

西洋古典を読む(2021/10/13)『アエネーイス』第6巻読了(その3)

福西です。 (その2)の続きです。 アエネーアスは、冥府で父から未来のローマについて、説明を受けました。 そしてアエネーアスは「角」(現実)の門ではなく、「象牙」(偽り)の門を通って、地上に戻ります。 はっきり言って、こ […]

「クローディアの秘密」を読む(西洋の児童文学を読むA、2021/10/21)

福西です。 小学生クラスの方です。 9章「クローディアの秘密」の続きです。 夫人は、クローディアをいくつかの固定観念から解き放ってくれます。 この章の夫人の言葉は、作者カニグズバーグのそれが乗り移ったものでしょう。それが […]

ことば3~4年(2021/11/23)

福西です。 11月23日。この日は勤労感謝の日でした。 次の句を紹介しました。 歯痛もて暮るる勤労感謝の日  白岩三郎 「勤労感謝の日」が初冬の季語です。 また、この日は強い西風が吹いていました。11月は旧暦の10月にあ […]