「西洋近代思想の古典を読む(高校〜一般)」の記事一覧
山びこ通信2020年度号(2021年3月発行)より下記の記事を転載致します。 『西洋近代思想の古典を読む』 担当 谷田利文 この講座では、ホッブズの『リヴァイアサン』を、毎回担当される方にレジュメを作ってもらい読みまし […]
谷田です。今回は、國分功一郎『近代政治哲学』の第2章まで(封建国家、ボダン、ホッブズ)を読みました。新書ではありますが、個々の思想家についての適切な要約というよりも、現代まで続く「主権」の概念について起源から探り解き明か […]
谷田です。前学期、この講座では『君主論』を読み終えた後、『ディスコルシ』を読み進めていましたが、新学期を迎えるにあたり、受講者の方の要望により、よりコンパクトで理論的・抽象的なテキストを選ぶことになりました。初回は、新し […]
谷田です。第五回は『君主論』の第22~26章を読みました。章のタイトルは以下になります。 第22章 君主が側近にえらぶ秘書官 第23章 へつらう者をどのように避けるか 第24章 イタリアの君主たちが、領土を失ったのはなぜ […]
谷田です。第四回は『君主論』の第18~21章を読みました。章のタイトルは以下になります。 第18章 君主たるもの、どう信義を守るべきか 第19章 君主は軽蔑され憎まれるのを、どう避けるか 第20章 君主たちが日夜築く城塞 […]
谷田です。第三回は『君主論』の第11~17章を読みました。章のタイトルは以下になります。 第11章 教会君主国 第12章 武力の種類、なかでも傭兵軍 第13章 外国支援軍、混成軍、自国軍 第14章 軍備についての、君主の […]
谷田です。第二回は、『君主論』の第6~10章を読みました。章のタイトルは以下になります。 第6章 自分の武力や力量によって、手に入れた新君主国について 第7章 他人の武力や運によって、手に入れた新君主国について 第8章 […]
谷田です。遅くなってしまいましたが、第一回は、マキアヴェリ『君主論』の第1~5章を読みました。章のタイトルは以下になります。 第1章 君主国にはどんな種類があり、その国々はどのような手段で征服されたか 第2章 世襲の君主 […]