山の学校 weblog

山の学校は小学生から大人を対象とした新しい学びの場です。子どもは大人のように真剣に、大人は子どものように童心に戻って学びの時を過ごします。

『モモ』を読む(西洋の児童文学を読むB、2021/4/16)

福西です。 今学期もよろしくお願いいたします。 『モモ』(エンデ、大島かおり訳、岩波書店)、16章「ゆたかさのなかの苦しみ」を読みました。 受講生のAoniさんが、自身の発見を伝えてくれました。 「第1部の3章『暴風雨ご […]

2021-04-22 楽しく学べ──Disce Libens.

山下です。 表題でかつて巻頭文を書きました。 「楽しく」とはどういうことか、また、「学べ」の対象はどのようなものか、について書いています。 >楽しく学べ──Disce Libens.

初回の授業を終えて

塩川です。 【教養英語】初回の授業が終了しました。参加者していただいた方々、お疲れ様でした。授業では、訳語の検討を中心としながらも、ごく簡単に内容の解説も行いました。人に教えるということの難しさを痛感しているところです。 […]

2021-04-21 力があると思うゆえに力が出る

山下です。 昨日の続きです。 子どもの学びを見守るさい、避けて通れないのが試験の結果です。 私はいつも同じ話を紹介しています。空の雲を見て羊に見えると信じる世代の子どもたちに、いきなり大人の常識の物差しを当てはめるのは無 […]

『クローディアの秘密』を読む(西洋の児童文学を読むA・C)2021/4/15

福西です。今学期からよろしくお願いします。 『クローディアの秘密』(カニグズバーグ、松永ふみ子訳、岩波少年文庫)を読んでいます。 第1章「秘密の糸口」を読みました。章のあらすじは、以前の記事をご覧ください。 以下は、気に […]

2021-04-19 「れきし」クラスの誕生秘話

山下です。 山の学校の小学生の開講科目を見ると、「れきし」というのがあります。 これはかつて小学3年生の男の子に「れきしクラスを作ってください」と直訴され、開設し、今に至るものです。 知識の詰込みと対極にある学びの姿、本 […]

マツの木の王子

福西です。 昔の記事より。 >>『ことば2~5年(2016/4/20)』 かつて2年生だった、Sugihara Rinちゃん(今では中1)の詩です。 ゆうたがくしゃみをすると りんちゃんもくしゃみをする ─Sugihar […]