山の学校 weblog

山の学校は小学生から大人を対象とした新しい学びの場です。子どもは大人のように真剣に、大人は子どものように童心に戻って学びの時を過ごします。

「ことば」の記事一覧

ことば3~4年(2021/11/23)

福西です。 11月23日。この日は勤労感謝の日でした。 次の句を紹介しました。 歯痛もて暮るる勤労感謝の日  白岩三郎 「勤労感謝の日」が初冬の季語です。 また、この日は強い西風が吹いていました。11月は旧暦の10月にあ […]

【お知らせ】「しずくの首飾り」を読了しました! つぎは「ぬすまれた夢」を読みます(ことば2年)

福西です。 『しずくの首飾り』(エイキン、猪熊葉子訳、岩波少年文庫)を読了しました。 受講生のみなさん、おめでとうございます。だいたい1学期をかけて読みました。 「作者はどんなオチをつけるつもりなのかな?」と思わずにはい […]

【お知らせ】『星モグラ サンジの伝説』を読了しました! つぎは『びりっかすの神さま』を読みます(ことば3~4年、2021/11/16)

福西です。 『星モグラ サンジの伝説』(岡田淳、理論社)を読了しました。 受講生のみなさん、おめでとうございます。 サンジのスーパーモグラぶりは、最後まで印象的だったと思います。 また、4人目の使者サキが伝言を間違える下 […]

「クローディアの秘密」を読む(西洋の児童文学を読むA、2021/10/14)

福西です。 『クローディアの秘密』(カニグズバーグ、松永ふみ子訳、岩波少年文庫)を読んでいます。 小学生クラスの方です。 9章「クローディアの秘密」に入りました。いよいよ佳境です。 物語の書き手である、いわば劇の外のフラ […]

『リンゴ畑のマーティン・ピピン』を読む(西洋の児童文学を読むC、2021/10/14)(その2)

福西です。その1の続きです。 これまでの展開のまとめです。   1週目の土曜日  昼 ペパーの蹄の1つ目の交換。そのとき、ルビーを見つけ、鍛冶屋の若者に渡す。 若者と握手しようとするが、「とても汚れているんだ」 […]

『リンゴ畑のマーティン・ピピン』を読む(西洋の児童文学を読むC、2021/10/14)(その1)

福西です。 『リンゴ畑のマーティン・ピピン』(エリナー・ファージョン、石井桃子訳)を読んでいます。 第1話「王さまの納屋」の続きです。 鍛冶屋でペパーの蹄を四つとも見事に作り終えた王は、鍛冶屋の若者に別れを告げます。そし […]

『トムは真夜中の庭で』を読む(西洋の児童文学を読むB、2021/10/8)

『トムは真夜中の庭で』(フィリパ・ピアス、高杉一郎訳、岩波書店)を読んでいます。 「8 いとこたち」を読みました。 ようやく、ハティが登場しました。 トムは庭園で遊ぶ子供たちを観察します。ヒューバート、ジェームズ、エドガ […]

【お知らせ】『クローディアの秘密』を読了! つぎは『王への手紙』を読みます(西洋の児童文学を読むA、2021/11/4)

福西です。 小学生クラスです。 『クローディアの秘密』(カニグズバーグ、松永ふみ子訳、岩波少年文庫)を読了しました。 受講生のみなさん、おめでとうございます。 1年半かけて、じっくり読みました。 音読し、コメントし、要約 […]