浅野望です。三平方の定理は小学生でも確認することができます。
直角を構成する辺の長さが3cm,4cmの直角三角形(写真の①)の斜辺の長さを求めてみました。
三角形がひとつだけでは求めることができないので,4つ用意して正方形をつくります(写真の②)。すると,1辺が7cmの正方形になり,求めたい斜辺は小さい正方形をつくっています。この小さい正方形の面積は25cm^2(7 ^ 2 – 6 × 4)ですので,斜辺の長さは5cmとわかります。
山の学校は小学生から大人を対象とした新しい学びの場です。子どもは大人のように真剣に、大人は子どものように童心に戻って学びの時を過ごします。