山の学校 weblog

山の学校は小学生から大人を対象とした新しい学びの場です。子どもは大人のように真剣に、大人は子どものように童心に戻って学びの時を過ごします。

2021-05-23 真似ること

山下です。 子どもは模倣の天才だと常々思います。 模倣する対象はなんでもよいのでしょうか。 子どもの目の前から不適切なものを除去し、適切なもので満たすことが答えとも限りません。 選択眼を自然に養ってほしいものです。 なに […]

2021-05-22 輪読または勉強会

山下です。 山の学校の基本は本を読むということです。 語学であれ、ゼミであれ、信頼のおけるテクストを、先生と仲間と一緒に読む。 小学生も、読む。大人も、声を出してに読む。 世間では輪読とも勉強会とも呼ぶスタイルです。 「 […]

『クローディアの秘密』を読む(西洋の児童文学を読むC)2021/5/6(その3)

福西です。 (その2)の続きです。   中学生クラスは、第3章「美術館での第一夜」を読み切りました。 以下は、章の後半(p55~p63)です。 クローディアとジェイミーは、閉館後の無人の美術館に、こっそり居残り […]

2021-05-21 初学者なりのツール

山下です。 ラテン語の話を続けます。 初学者には初学者なりのツールが必要です。 そこで私は考えました。原文に出てくるすべての単語の文法的解説と語彙の説明をほどこした教材があればどうだろう、と。単語集も逐語訳も完備したよう […]

『クローディアの秘密』を読む(西洋の児童文学を読むA・C)2021/5/6(その2)

福西です。 (その1)の続きです。   クローディアは家出を始めるに際し、「あたしたちはひとつなのよ」と宣言しました。 しかしそれはまだ頭で考えていることなのです。 二人は、じっさい血のつながりもありますが、家 […]

『クローディアの秘密』を読む(西洋の児童文学を読むA・C)2021/5/6(その1)

福西です。 『クローディアの秘密』(カニグズバーグ、松永ふみ子訳、岩波少年文庫)を読んでいます。 第3章「美術館での第一夜」を、小学生クラスはp54まで、中学生クラスは最後まで読み切りました。 家出が「快適でない」ことに […]