山の学校 weblog

山の学校は小学生から大人を対象とした新しい学びの場です。子どもは大人のように真剣に、大人は子どものように童心に戻って学びの時を過ごします。

2022-02-22 Disce gaudere(楽しむことを学べ)――「好き」と「得意」の思い出作りに向けて

山下です。 過去の巻頭文を読み返しました。 「幼稚園時代と異なり、小学校に上がると数字による「評価」がついてまわる。しかし、チャレンジし続ける子どもにとって、「評価」はいつも脱ぎ捨てた過去であり抜け殻である。子どもは大人 […]

2022-02-21 和して同ぜず――読書力を身につけるために

山下です。 過去の巻頭文を読み返しました。 「幼稚園から小学校に上がると、子どもたちは無意識のうちに「同じもの」を目指すように促されます。「同じもの」とは文科省の定めた「正解」であり、国語の勉強を見ても「答えは一つ」とい […]

『トムは真夜中の庭で』を読む(西洋の児童文学を読むB、2021/11/26)

福西です。 『トムは真夜中の庭で』(フィリパ・ピアス、高杉一郎訳、岩波書店)を読んでいます。 「14 辞典を調べる」を読みました。 トムはハティと言い争いをした後も、やっぱりハティは幽霊ではないかと思います。 そこで、ハ […]

2022-02-20 そうだ、ラテン語やろう!

山下です。 過去の巻頭文を読み返しました。 「私はこのたび縁あってラテン語の作品(キケローの「スキーピオーの夢」)の注釈書を書きました 。専門書ではなく、初学者向けの独習書です。「ラテン語講習会」の教材を元にしたもので、 […]

『ギリシャ語初級〜上級』『やさしいラテン語入門』『ラテン語初級〜上級』クラス便り(2022.02)

山びこ通信2021年度号(2022年2月発行)より下記の記事を転載致します。 『ギリシャ語初級』A(週1コマコース)・B(週2コマコース)、『ギリシャ語中級』、『ギリシャ語上級』 『やさしいラテン語入門』、『ラテン語初級 […]

2022-02-19 温故知新と西洋古典

山下です。 過去の巻頭文を読み返しました。 「「古今東西」という言葉があるが、「東の今」を生きる日本人にとって、一番距離の遠いのが西洋の古典(クラシックス)である。ここで言うクラシックスは音楽のクラシック(西洋古典音楽) […]