山の学校 weblog

山の学校は小学生から大人を対象とした新しい学びの場です。子どもは大人のように真剣に、大人は子どものように童心に戻って学びの時を過ごします。

「古典語」の記事一覧

古文講読

前川です。二週間空きまして、前回は『枕草子』の68段から74段まで読みました。対照的なものを並べている71段「たとしへなきもの」では、「笑...

0221 漢文入門

第二十回今回は『漢文法要説』第三章第八節「疑問反語詠嘆の形式」を解説し、杜甫の五言律詩「江漲(江漲る)」を読みました。江漲る 柴門...

ラテン語初級講読C

前川です。「ルキリウスへの手紙」第28書簡の7節途中から最後まで読みました。ソクラテスの例を出して、苦境にあっても心のもち方によって平...

0214 漢文入門

第十九回今回は『漢文法要説』第三章第七節「否定の形式」の残りを解説し、杜甫の七言律詩「江村」を読みました。清江一曲 村を抱きて流る...

0207 漢文入門

第十八回今回は『漢文法要説』第三章第七節「否定の形式」の中程までを解説し、杜甫の七言律詩「狂夫」を読みました。最後に「自ら笑ふ 狂夫...

ラテン語初級講読C

前川です。「ルキリウスへの手紙」第28書簡の5節から7節途中まで読みました。たとえフォルムの中でも、静かに暮らそうと思えばできるのだ、と...

古文講読

前川です。『枕草子』、67段まで読みました。ものづくしの段は、並べてあるだけの場合もあれば、短いながらコメントがついているものもありま...

0131 漢文入門

第十七回今回は『漢文法要説』第三章第六節「使役の形式」を解説し、杜甫の七言律詩「賓至(賓至る)」を読みました。前回に読んだ「有客」...

ラテン語初級講読C

前川です。前回は第28書簡の3から4を読みました。気晴らしのための旅は役に立たず、まず心の重荷を取り除け、と語ります。これはまさにそのと...

古文講読

前川です。前回は「枕草子」の59段から63段(岩波文庫版)を読みました。いわゆる「ものづくし」の段においては、特定の地名ではなくイメージ...

0124 漢文入門

第十六回今回は『漢文法要説』第三章第五節「比較選択の形式」を解説し、杜甫の「有客(客有り)」を読みました。成都の近郊でひっそりと暮...

ラテン語初級講読C

前川です。「ルキリウス宛書簡」、今回から第28書簡を読み始めました。気晴らしに旅をするのは不可能である、と戒めます。自分自身に問題を抱...