第二十回
今回は『漢文法要説』第三章第八節「疑問反語詠嘆の形式」を解説し、杜甫の五言律詩「江漲(江漲る)」を読みました。
江漲る 柴門の外
児童 急流を報ず
床を下りれば 高きこと数尺
杖に倚れば 中洲を没す
細かく動き 風を迎ふる燕
軽やかに揺ぎ 浪を逐ふ鴎
漁人 小楫を榮らせ
容易に船頭を抜す
山の学校は小学生から大人を対象とした新しい学びの場です。子どもは大人のように真剣に、大人は子どものように童心に戻って学びの時を過ごします。
第二十回
今回は『漢文法要説』第三章第八節「疑問反語詠嘆の形式」を解説し、杜甫の五言律詩「江漲(江漲る)」を読みました。
江漲る 柴門の外
児童 急流を報ず
床を下りれば 高きこと数尺
杖に倚れば 中洲を没す
細かく動き 風を迎ふる燕
軽やかに揺ぎ 浪を逐ふ鴎
漁人 小楫を榮らせ
容易に船頭を抜す