岸本です。
今日から6月、気温もだいぶ上がってきました。
クラスで初めて冷房を入れましたが、ちょっと肌寒くもありました。
まだ春から夏へ移行する季節ですね。
今回は迷路とパズル、そして「時」の単位の変換を行いました。
「時間」に関して、着実にできる部分を増やしてはいますが、まだ苦手があるようです。
こちらもまだ移行の段階なのだと思います。
こちらのミスで、やや見難い配色にしてしまい、ちょっと解くのに時間がかかってしまいました。
それでも、色鉛筆で修正しながら、ひたむきにがんばってくれる姿を頼もしく感じました。
次回以降は、配色にも配慮するように注意しようと思います。
今回は「時」について、本格的な単位の変換のやり方を、勉強しました。
前回同様、「時間」→「分」の変換はよくできていました。
「1時間=60分」という変換はしっかり定着しているようです。
例えば5時間33分という変換を、それほど時間をかけずに解くことができました。
ただ、「時間」←「分」の変換は少してこずっていました。
特に120分以上の長さを変換する時が、要注意です。
例えば、130分を1時間70分というようにしてしまうからです。
つまり、70分を更に変換するという点を忘れてしまいがちだと見受けられるのです。
迷路で時間をかけたために、今回も重要な点を十分に説明できませんでしたが、次回にはきっちりと進めて、「できる」状態へ移行していこうと思います。
またドリルはしっかりできており、今のところ苦手分野はないようです。
更に、帰りに「わり算は簡単」と言ってくれました。
学校で始めたばかりのわり算にも苦手意識はまだないようで安心しています。
またドリルを解きながら、苦手な部分があれば、そちらも対処していこうと思います。
>更に、帰りに「わり算は簡単」と言ってくれました。
本人はさりげなく言った言葉かもしれませんが、先生として嬉しく思える言葉ですね。
今までの積み重ねが、この言葉に凝縮しています。ひっかかりそうなことも、一つ
一つ解きほぐして組み直していけば、誰もが自分もできる、だいじょうぶという気持ちに
なれます。先生にも、生徒にも等しく忍耐が必要となる時期はあると思いますが、そこを
乗り越えると、がんばっただけ前に進めるというよい循環が待っていると思います。
もうひとふんばりだと思います。