高木です。
ドリルに取り組んでもらった後、今日で春学期は最終回なので、
夏休みの宿題のページ数を指定しようとすると、
みんな自ら、「このドリル終わらせてくる!」と言ってくれました。
「あとちょっとしかないから、もう一冊ちょうだい!」(Aちゃん)とも。
その心意気を胸に、夏休みの間、頑張ってきてほしいと思います。
M君は先週つくりかけだった立体(バス)を家で完成させて、持ってきてくれました。
正確に組み立てて、表面の模様も、見本そっくりに丁寧に描いてくれました。
お見事です。
先週はこの立体作りの週だったので、今週はパズルの週です。
「え〜! サイコロ作りた〜い!」という声も聞かれましたが、約束は約束です。
今日はまず迷路から取り組みました。
みんな消しゴム片手に熱心に路を辿り、四枚の迷路を解き切ってくれました。
リズムに乗ったところで、前回途中までだった間違い探しの続きに取りかかります。
かなり素早く解いてくれました。Mちゃんは「よしっ!」と言ってニッコリ。
最後はお待ちかね、マッチ棒パズルです。
九つの正方形(マッチ棒24本)で構成された格子から、8本を抜いて、
正方形を2つにするというものです。
じつは正解は2パターンあり、片方を見つけられた人は、もう一方に進んでもらいます。
Rちゃんは早々に一つ目を見つけましたが、もう一方がなかなか分からず、
それでも、ずっと手を使ってマッチ棒の現物を動かしながら、粘ってくれていました。
クラスとしてリズムが出てきた頃ですね。ちょうどその頃に夏休みに入ります。これは幼稚園も同じです。先生と生徒、クラス全体が一つになると言うことは、簡単なことではありません。気心が知れた頃にいったん解散し、九月に再会を喜び合うところから、秋以降の加速が生まれます。毎回の記録を拝読し、秋以降の充実した取り組みがほんとうに楽しみだと感じています。