岸本です。
だいぶ暖かくなってきましたね。
子供さんの服装も一枚薄くなって、身軽そうにしていました。
身軽だったからでしょうか、今日はドリルなども、スムーズに解いてくれました。
今回は、迷路やパズル、そして文章題のドリルを行いました。
少し難しいかも…と思っていたのですが、どのマスにたどりつけばいいかを逆算し、いとも容易く解いてくれました。
その次の絵の出る迷路も、子供さん本人が「前みたいに難しかったらどうしよう。」と、不満げにしていましたが、いざ取り掛かってみると、あっという間に解いてしまいました。
いつもどおり色を塗って、完成です。
パズルは、前回同様ナンバーリンクを行いました。
難しめの問題だったのですが、私からのヒントを頼りに、「数字を孤立させないように」という原則を自ら発見・確認して、解ききることができました。
残りの時間は、ドリルを行いました。
昨日、お家で7枚も解き進めてくれたので、今日はかけ算の文章題のページに取り組みました。
かけ算の問題は、単純に文章題に出てくる二つの数をかければ、確かに答えを求めることはできます。
しかし、式にするときには、「かけられる数×かける数」という順番を意識することが重要で、後のわり算にも応用が効きます。
子供さんは、しっかりそれを意識し、理解しているのでしょう。
かけ算の問題を、式の作成も含めて、完璧に解いてくれました。
しかも、短い時間のうちにです。
今日は本当に「身軽」だったように思います。
前回までの2段階の式を用いる問題と比べれば、かけ算は得意なのかもしれません。
次回は、このかけ算の部分をできるだけ「身軽」に解いてもらうことで、自信を深めてもらおうと思います。
そして時間があれば、苦手な2段階の式を用いる問題にも改めてチャレンジしてもらいたいです。
「身軽」な感覚も「苦手な」感覚も、どちらも自信を深める上で不可欠な要素です。苦手なジャンルに果敢にチャレンジし、その苦手意識がいつしか「身軽」意識に変わるとき、はじめて「達成感」が味わえるでしょう。たしか、去年の4月頃は、どちらかといえば、「苦手」意識が先行していたように記憶します。今は、ずいぶん影を潜め、「身軽」に問題に向き合えるようになったと感じております。ずいぶん自信を深めることができたのではないでしょうか。来年の今頃が楽しみです。