ことば1年

福西@代講です。

1 ひらがなの表を埋める。
2 俳句を暗唱する
3 俳句を書き写す

をしました。鏡字になるひらがなは、別個に紙を用意して点線をなぞらせながら練習しました。さりげなく、書けるひらがなと書けないひらがなとをより分けて、書けない方を集中的に何度も書かせて、一種類ずつ書ける字を開拓していきます。そして、忘れたらまた書く。ということの繰り返しです。それにはネガティブな気持ちではなく、お金持ちになるような、ポジティブな気持ちで取り組むことが大切です。

「ね、れ、わ」のような作りが似ているものを同じ時間帯で練習するのも効果があります。どれか一つにとっかかりができたら、あとは早いです。そうしながら時々本人の得意なひらがなも混ぜて、自信を持ってもらいます。

残りの15分間は、ひらがなのカルタをしました。「うの次は?(え)」「この次は?(さ)」といった聞き方にしました。字をひらめくのが早い人と、それを実際探すのが早い人とは、別々なようですね。夢中で一つの字を探しました。最後にその取ったカルタでできるだけ長い「ことば」を作ってもらうことをしました。