山の学校 weblog

山の学校は小学生から大人を対象とした新しい学びの場です。子どもは大人のように真剣に、大人は子どものように童心に戻って学びの時を過ごします。

2022-03-11 災難は勇気の機会

山下です。 Calamitas virtutis occasio.というラテン語があります。 災難は勇気の機会、と訳せます。 セネカ、『摂理について』(4.6)に見られる言葉です。 災難は誰もが回避したいと願いますが、生 […]

『ギリシア・ローマの歴史を読む』クラス便り(2022.02)

山びこ通信2021年度号(2022年2月発行)より下記の記事を転載致します。 『ギリシア・ローマの歴史を読む』 担当 大野 普希  「ギリシア・ローマの歴史を読む」と題して、今春から英語でギリシア・ローマ史を勉強するクラ […]

『トムは真夜中の庭で』を読む(西洋の児童文学を読むB、2021/12/17)

福西です。 『トムは真夜中の庭で』(フィリパ・ピアス、高杉一郎訳、岩波書店)を読んでいます。 17「ハティをさがしもとめる」を読みました。 全章とあわせて、物語の山場の一つであり、物語の転換点です。 アベルはトムのひたむ […]

2022-03-10 税とタクシー

山下です。 昨日に続き語源の話題です。 確定申告のシーズンなので、「税とタクシー」というタイトルでエッセイを書きました。 >>税とタクシー

2022-03-09 卒業と始まり

山下です。 英単語のルーツはギリシャ語・ラテン語である場合が少なくありません。 語源をめぐるエッセイを書きました。 >>卒業と始まり

「王への手紙」を読む(2021/12/16)(その2)

福西です。 受講生の要約です。 5 白い盾の黒い騎士 Y.Y.君 朝になるころ、ティウリは白いたての黒い騎士がたおれているのを見つけた。騎士は死にぎわにティウリへ「この手紙をウナーヴェン国王へとどけるため、大山脈にいるメ […]

2022-03-08 温故知新と西洋古典

山下です。 以前書いたエッセイを読み返しました。 >>温故知新と西洋古典 ラテン語を学ぶ大人が増えるとそれに憧れて独自に学ぶ中高生も増えるでしょう。ラテン語を学ぶことは西洋文化の魂に接することだと思います。さらにギリシャ […]

『英語で学ぶ歴史と文化』クラス便り(2022.02)

山びこ通信2021年度号(2022年2月発行)より下記の記事を転載致します。 『英語で学ぶ歴史と文化』 担当 吉川弘晃 この授業は、題目通り、ある地域の歴史と文化を英語を通じて学ぶことを表の目的にしていますが、実際には日 […]