山の学校 weblog

山の学校は小学生から大人を対象とした新しい学びの場です。子どもは大人のように真剣に、大人は子どものように童心に戻って学びの時を過ごします。

2022-01-29 死は確実、時は不確実

山下です。 ラテン語表現を紹介します。 Mors certa, hōra incerta.  死は確実、時は不確実 今も欧米の墓碑銘に刻まれる言葉です。省略が行われ、ちょっと謎かけのように見えます。 前半は「死は確実に訪 […]

2022-01-28 学びて時に之を習ふ、亦説ばしからずや

山下です。 復習の大切さ、楽しさを伝える『論語』の言葉です。 前回の「山びこ通信」ではギリシャ語の広川先生もこの言葉を引用しておられました。 私のエッセイは次にあります。 >>学びて時に之を習ふ、亦説ばしからずや 今読み […]

キケロー『老年について』講読中

毎週水曜に開講しているラテン語初級講読Bクラスでは、2021年9月から、キケロー『老年について』を読み進めています。 内容やペースのご参考までに、以前に『老年について』を読みはじめた年の記事に、次のような記載がございまし […]

2022-01-26 「人間とは何か」考

山下です。 過去の巻頭文を読み返しました。 >>Homo sum.私は人間である ローマの喜劇作家テレンティウスの言葉です。 「人間に関わることで自分に無縁なものは何もないと思う」と続きます。

しぜんC2(2022-01-24)ロープで繋がる時間

しぜんC2クラス(2022-01-24)の記録。 週末の雪や雨が過ぎ、晴天でした。(この日はY君がおやすみでした)。 このクラスでは、インドアな活動が続いていたので、今日は外に行こう!ということになりました。 週末には一 […]

『トムは真夜中の庭で』を読む(西洋の児童文学を読むB、2021/11/12,19)

『トムは真夜中の庭で』(フィリパ・ピアス、高杉一郎訳、岩波書店)を読んでいます。 13章「今はこの世にないバーソロミューさん」を読みました。 12章と合わせて、ここが一つの山場です。 12章では、トムはハティが「見えない […]

2022-01-25 速読の重要性

山下です。 私の記憶ではインターネットという言葉が使われだしたのは1995年ごろからです。 当時はホームページという言葉も斬新でした。 その当時に書いた「音読の重要性」という記事を読み返しました。 英語の情報の宝庫たるイ […]