しぜんC2クラス(2022-01-24)の記録。
週末の雪や雨が過ぎ、晴天でした。(この日はY君がおやすみでした)。
このクラスでは、インドアな活動が続いていたので、今日は外に行こう!ということになりました。
週末には一面真っ白になった森も、落葉色に戻っていました。ロープを携えていったので、ブランコをつくろうという目標があり、座面にちょうどよい木を探しながら歩きました。
途中で長い蔓が木の枝からぶら下がっていたので、捕まって登れないか私がためそうとすると、上の方で蔓がちぎれて尻もちをつきました。登るには少し細すぎたし、枯れていたようです。こういうこともあるのだ、と身を持って示せたかもしれません(苦笑)。
ちょうど蔓に引っかかっていった手頃な太さの枝が、軽くよく乾いていて硬い感じでした。二股の木に挟んでみんなで引っ張ると、テコの原理でぼきっと折れてちょうど良い長さになりました。これは使えそうです。しかも、その断面から何とも言えない爽やかな香りがたち、「うわぁ」とみんな目をまるくするほどでした。
森の広場について思い思いにロープ遊びをしたあと、今日のもう一つの目標としての「焚き火」の準備にとりかかりました。「パチパチくん」(杉の葉っぱ)を集める係、焚き木を集めるかかりに分かれました。ここでも、集めた焚き木を運ぶのにロープが活躍しました。
小さな焚き火を作って4本のバナナを焼いて食べた後は、ブランコづくりに取り掛かりました。先程折ってきたいい香りのする枝を、別の枝にロープで吊り下げます。独特の揺れ方にどきどきしながら代わる代わる漕ぎました。
そのあとは、ロープで繋がって、電車になって、終点の「山の学校駅」まで帰ってきました。
(しぜん担当 梁川)