山の学校 weblog

山の学校は小学生から大人を対象とした新しい学びの場です。子どもは大人のように真剣に、大人は子どものように童心に戻って学びの時を過ごします。

エピクロスあれこれ

山下です。 エピクロスは快楽主義を唱えた人と記されています。 快楽を追求した人です。 エピキュリアンはこの人物名に由来する言葉です。 問題は何をもって快楽と定義するか、です。 こういうとき、ネットで情報をあれこれ検索して […]

「海の王国」を読む(ことば2~3年、2022/6/8)

福西です。 『海の王国』(ジョーン・エイキン、猪熊葉子訳、岩波書店)を読んでいます。 「9 金の毛皮を着た雄羊と百頭のゾウ」を読みました。 金毛羊というと、ギリシャ神話(アルゴ号の冒険)でうたわれた昔から、「またとない宝 […]

西洋古典のクラス

山下です。 山の学校では開設当初から西洋古典の教育に力を入れてきました。 現在、広川、山下(大)、竹下、三名の先生で古典ギリシャ語、ラテン語の授業を行っています。 (これに私の講習会が含まれます)。 また、中学~一般を対 […]

『王への手紙』を読む(西洋の児童文学を読むA、2022/6/9)

福西です。 『王への手紙』(トンケ・ドラフト、西村由美訳、岩波少年文庫)を読んでいます。 3章6「白い盾の騎士の名前」を読みました。これで3章を読み終えました。 ティウリは、生前のエトヴィネムについて、リストリディンから […]

『王への手紙』を読む(西洋の児童文学を読むA、2022/6/2)

福西です。 『王への手紙』(トンケ・ドラフト、西村由美訳、岩波少年文庫)を読んでいます。 3章5「和解」を読みました。 受講生の要約です。 H.F.さん ティウリは、なぜ騎士たちが自分を追ってきたのかを知る。ティウリは城 […]

「論語」の言葉あれこれ

山下です。 古典は年齢を重ねるとその意味がいろいろわかるようになる、と昔からよく言われます。 いくら年齢を重ねても難しいものは難しいですが、たしかに世の中の経験が増える分、具体例に即して古典の意味を検討する経験は増える、 […]