山の学校 weblog

山の学校は小学生から大人を対象とした新しい学びの場です。子どもは大人のように真剣に、大人は子どものように童心に戻って学びの時を過ごします。

ことば2年(2021/4/21)

福西です。 今学期もよろしくお願いします。 このクラスでは、毎週1冊、本を音読しています。 この日は、『コブタと大こうずい』(クマのプーさんえほん7、ミルン、石井桃子訳、岩波書店)を読みました。 このお話は、3パートに分 […]

2021-04-24 何かよいこと

山下です。 次の出だしで始まる巻頭文を以前書きました。 「これをするとあれに効く」と言うと健康の話題のようですが、教育の世界でも同じ宣伝文句をよく見聞きします。ここで思い出したいのが日本の昔話です。たとえば「こぶとりじい […]

2021-04-23 時代の扉を開く鍵

山下です。 かつて「時代の扉を開く鍵」と題したエッセイを書きました。 冒頭は次のとおりです。 山の学校は4月で開校12周年を迎えます。当初4コマだったクラスの数は現在40コマを越え、会員数も100名ほどになりました。小学 […]

工作することの意味〜「つくる1年」クラス体験(5/6)に寄せて(2021/04/22)

事務担当梁川です。 この5月連休明けには、新任の大野普希先生による、「つくる小学1年」のクラス体験が開催されます。 そこで、曲がりなりにも「つくる」ことを学んだり、携わってきたものとして、思うところを書いてみようと思いま […]

『モモ』を読む(西洋の児童文学を読むB、2021/4/16)

福西です。 今学期もよろしくお願いいたします。 『モモ』(エンデ、大島かおり訳、岩波書店)、16章「ゆたかさのなかの苦しみ」を読みました。 受講生のAoniさんが、自身の発見を伝えてくれました。 「第1部の3章『暴風雨ご […]

2021-04-22 楽しく学べ──Disce Libens.

山下です。 表題でかつて巻頭文を書きました。 「楽しく」とはどういうことか、また、「学べ」の対象はどのようなものか、について書いています。 >楽しく学べ──Disce Libens.

初回の授業を終えて

塩川です。 【教養英語】初回の授業が終了しました。参加者していただいた方々、お疲れ様でした。授業では、訳語の検討を中心としながらも、ごく簡単に内容の解説も行いました。人に教えるということの難しさを痛感しているところです。 […]

2021-04-21 力があると思うゆえに力が出る

山下です。 昨日の続きです。 子どもの学びを見守るさい、避けて通れないのが試験の結果です。 私はいつも同じ話を紹介しています。空の雲を見て羊に見えると信じる世代の子どもたちに、いきなり大人の常識の物差しを当てはめるのは無 […]

『クローディアの秘密』を読む(西洋の児童文学を読むA・C)2021/4/15

福西です。今学期からよろしくお願いします。 『クローディアの秘密』(カニグズバーグ、松永ふみ子訳、岩波少年文庫)を読んでいます。 第1章「秘密の糸口」を読みました。章のあらすじは、以前の記事をご覧ください。 以下は、気に […]