ことば1年(2018/4/24,5/8)

福西です。

4/24

前回に続き、夏の季語を紹介しました。

『こども歳時記』から、「いちばん長い季語」をさがすことをしました。6~9文字がよく見つかり、一番長かったのでは、東日本大震災忌(ひがしにほんだいしんさいき)の13字でした。

最後に、いくつかの候補の中から、絵本を一つ読みました。

『きかんしゃホブ・ノブ』(ルース・エインズワース/文、安徳瑛/絵、上條由美子/訳、福音館書店)

5/8

この日は、最初に絵本を2つ読みました。一つ目が短かったので、「もう一つ読んで!」という展開でした。

『おこりんぼママ』(ユッタ・バウアー/作、小森香折/訳、小学館)

『落語絵本 まんじゅうこわい』(川端誠、クレヨンハウス)

一つ目は、もうすぐ母の日ということで話を膨らませました。

二つ目は、仲間うちが無敵の松さんをへこませようとして、松さんの唯一こわいと言っている「まんじゅう」をどっさり買ってくるという、例のあれです。そのどんでん返しに気づくまで、生徒たちは、「人の嫌がることをするなんて!」と、松さんに強い同情を寄せていました。なるほど、そういうふうに読むんだなと、私にも一つ発見でした。落ちは、ご存知の通りです。

後半は、俳句を作りに園庭まで出かけました。