浅野です。
前回は『かちかち山』について、3年生と5年生で意見が分かれていました。そして、少しの時間ではありますが、3年生と5年生で意見を交換することができました。もっぱら5年生が発表してくれたのですが、一週間で忘れていたせいか、先週ほどのキレがありませんでした。やはり紙にきちんとまとめるということができないと、せっかくの名案も忘却からは逃れられません。先週に予め想定していた反論が出たときには、応答者は「しめた!」という顔をしていました。
ということで、もう一度『かちかち山』について、書いてまとめることにしました。そして自分の意見とは違う反論を想定するために、両論を併記するように指示しました。これは議論をしたり、物事を考えたりする際にとても重要なことです。
残りの時間は漢字の組成について学習しました。有名なところとしては、「貝」がお金を表しているということを覚えておくと便利でしょう。
>両論を併記するように
ご指摘、大変重要です。この指導が日本の教育に一番欠けています。