福西です。新しいクラスです。よろしくお願いいたします。
最初に、山の学校にある図書の借り方を説明しました。それから、元気に挨拶をしてはじめ、学校のことや、これから楽しみにしていることを話してもらいました。みんな同じクラスだそうです。奇遇ですね。「担任のK先生は、怒ったらこわいけど、めっちゃ面白いんや」とのことでした。「それはよかったね」と話しました。
このクラスでは、俳句を一つの柱にしようと考えています。それでこの日は、歳時記を眺めました。
『大人も読みたい こども歳時記』 (季語と歳時記の会/著、長谷川櫂/監修、小学館)
これは1年生にも配慮された俳句の入門書です。漢字にはルビがすべて振ってあります。写真つきなので、絵本のようにめくることができます。6年間はこの本一冊で通しても十分でしょう。俳句は、季語に実感がどれだけ湧くかです。細く長く、大事に付き合ってもらえたらと思います。
さっそく「むつごろう」から、一句作ってくれました。
むつごろうなわばりあらそいはげしいな Sui
そのあとで、春の花を探しに外を散歩しました。桜のあとに山吹がまぶしく咲いていました。