福西です。
この日は、T君の持ってきてくれた『なぞときめいじんトキオが今日も行く』を最初に読みました。
(Yちゃんが「いま読みたーい!」と、たってのリクエストしてくれたので)
『なぞときめいじんトキオが今日も行く』(T君・作)
37ページの大作です。ハラハラドキドキする内容でした。
その時、問題が生じました。8階の床が、ぐらぐら揺れだしたんです。急いで1階に降りようとしました。でも、今度は1階がぐらぐらしてきたんです。しばらくすると6階まで揺れてきました。今度は5階、4階、3階、2階が揺れてくるんです。(p29より)
といっている間におやつ妖怪が飲んだということが分かりました。おやつ妖怪とは第5章の妖怪図鑑に載っています。ぜひ読んでみてください。(p33より)
T君、読ませてくれて、どうもありがとうございました!
(前作や次回作があれば、また読みたいです。私の方でもパソコンにぜひ保存させてください)
さてこのクラスでは、俳句の「型」について、回を追って説明していこうと思います。
今回は「音数の数え方」を見ました。(「ちゃ」「ー」「っ」について)
つばめ ( 3 )もじ
はなみずき ( 5 )
ブランコ ( 4 )
しゃぼんだま ( 5 ) ←「6じゃない」のがポイント
チューリップ ( )
かみふうせん ( )
しゅんみん ( )
にゅうがくしき ( )
はるショール ( )
かめなく ( )
かわずのめかりどき ( )
最後の「蛙の目借時」とは、春の眠気をさす季語です。(上記はぜんぶ春の季語)
うとうとして、目をつむっている時に、「あ、いま、蛙が目を借りていかはった」というように言います。そして目が開くと、「よかった、蛙がちゃんと目を返してくれはったわ」と。そんな面白い言葉です。
最後は、『らくご絵本・そばせい』(川端誠、クレヨンハウス)を読みました。