高木です。
今日も普段どおり、ドリルから始めました。
これまで、仕上げた冊数をあまり意識せずにドリルに取り組んできたのですが、蓋を開けてみると、すごい数になっていました。もちろん単純に冊数に還元することはできませんが、この一年間のそれぞれの頑張りが思い出されるようでした。
ドリルの後は、工作に取り組みました。
今回は最終回なので、みんなが工作しているあいだに、これまで作ってきた立体の写真を撮らせてもらいました。
予告していたとおり、それぞれが自宅から自信作を持ち寄ってくれました。
Hさんは、家で作ってくると言っていたものを、きちんと仕上げて持ってきてくれました。またさらに、オリジナルで立体のケーキを作ってきてくれました。箱を開けると、みんなが集まってきて「すごい!」「おいしそう!」という声が飛び交いました。
持ってくるのを忘れた子もいました。残念そうでしたが、それでも、私が他の子の立体の写真を撮っているあいだに集中して立体をつくりあげて、なんとか撮影に間に合わせた子もいました。Jさんは、すごい集中力で、大きさ違いのサイコロを二つも作ってくれました。その、最後まで諦めない心意気が、素晴しいと思いました。
撮らせてもらった写真は、記念として、またお渡ししようと思っています。
みんな、胸を張って三年生に進んでほしいと思います。
私は「ほめ言葉」としたかくのですが、まるで幼稚園のクラスのような授業風景だと思いました。そして、それこそ私が幼稚園を土台とした学びの場を創りたいと願った気持ちとイメージの上で重なるものです。先生は子どもたちの「ぼくも!」、「わたしも!」というやる気にしばしば感動の言葉を発せられますが、そのような場を守り育ててくださったことに私は感謝申し上げます。