7/1 ことば高学年(作文)

高木です。

 先々週から取り組んできた「そのものの名を呼ばずにそのものを記述すること=言葉のスケッチ」が、今日完成しました(!)

 かなり面白い、精密なスケッチができあがりました。しかしここではまだ詳しい内容を書けません。K君が今週のうちにスケッチを家へ持って帰って、ご両親に読んでもらい、それが何であるか、その名前を当ててもらうためです。

 またスケッチの途中、出てきた言葉を手がかりに、K君はいろいろと質問してくれました。「眼鏡がくもる」などと使う「くもる」という言葉と、空に浮かぶ「雲」との関係は? といった具合に。また逆に、いろいろと教えてくれたりもしました。冬の朝、窓ガラスが結露するのはなぜか。太陽の「太」は、何故「大」ではなく「太」なのか。

 こういう豊かな時間は、本当にあっという間に過ぎてしまいます。クラスの終了時間ぎりぎりまで粘ってスケッチを最後まで書き終えたとき、K君は本当に満足そうでした。来週が楽しみです。