山の学校 weblog

山の学校は小学生から大人を対象とした新しい学びの場です。子どもは大人のように真剣に、大人は子どものように童心に戻って学びの時を過ごします。

『リンゴ畑のマーティン・ピピン』を読む(西洋の児童文学を読むC、2021/10/14)(その1)

福西です。 『リンゴ畑のマーティン・ピピン』(エリナー・ファージョン、石井桃子訳)を読んでいます。 第1話「王さまの納屋」の続きです。 鍛冶屋でペパーの蹄を四つとも見事に作り終えた王は、鍛冶屋の若者に別れを告げます。そし […]

2021-11-16 心を入れ替えよ(キケロー)

山下です。 キケローの「ピリッピカ」に、「心を入れ替えよ」という表現があります。 この言葉を含む前後の文章について、一字一句を解説しました。 >>「心を入れ替えよ」(キケロー『ピリッピカ』1.35より)

12月からサルトルを読みます(フランス語講読Aクラス)

毎週日曜13:00〜14:20に開講中の「フランス語講読A」クラスは、読み応えのある、少し難しめの文章を読んでみたい方向けのクラスです。 (入門〜講読まで、色々な難易度のフランス語クラスがございます) これまで読了したテ […]

つくる2~3年(2021/10/21)

福西です。 二つ穴の大モスを使って、可動部分のある作品を作りました。 K君はゴム鉄砲とマジックハンドを作りました。鉄砲はトリガーが動きます。 R君は釣り竿とマジックハンドを作りました。釣り竿はリールのレバーが回ります。 […]

【速報】「漢文講読Ⅰ」クラス近況

漢文講読Ⅰクラスについても、今学期の様子、そして次学期の見通しについて担当講師よりお話を伺うことができましたので、以下にご紹介致します。 (9月から新規開講したばかりのクラスです!) (以下、担当の斉藤賢先生より) これ […]

2021-11-13 ラテン語の新規クラス

山下です。 山下大吾先生の「ラテン語初級文法」のクラスが12月からスタートします。 24回で教科書一冊を終えます。 教科書は岩波書店の「ラテン語初歩」(改訂版)です。 はじめて学ぶ方、復習したい方にお勧めです。 >>【1 […]

『トムは真夜中の庭で』を読む(西洋の児童文学を読むB、2021/10/8)

『トムは真夜中の庭で』(フィリパ・ピアス、高杉一郎訳、岩波書店)を読んでいます。 「8 いとこたち」を読みました。 ようやく、ハティが登場しました。 トムは庭園で遊ぶ子供たちを観察します。ヒューバート、ジェームズ、エドガ […]

2021-11-12 『論語』の言葉

山下です。 「憤せずんば啓せず。悱せずんば発せず。」 教師の本音を代弁している言葉です。 生徒が問題を前にして悩み、悶々としている状態なくして、指導はできないということです。 教師が「憤しない」(問題意識の乏しい)生徒を […]