2022-03-02 古典を読むこと 更新日:2022/02/27 公開日:2022/03/02 雑談 山下です。 古典を読む理由は人さまざまです。 教育とからめて考えたとき、古典を読むことには大事な意味があると思います。 ラテン語に、Inter arma silent Musae.(戦争の間ムーサは沈黙する。)という言葉 […] 続きを読む
3/23(水)「漢文」クラスガイダンス 更新日:2022/03/05 公開日:2022/03/01 お知らせ 3月後半に行われるガイダンスから「漢文」クラスをご紹介致します。(要申込・無料。zoomのみ) 漢文クラスは扱うテキスト・難易度別に4種類のクラスがあり、この日はそれぞれについてご説明致します(参加者の希望に応じて説明順 […] 続きを読む
「王への手紙」を読む(2021/12/9) 公開日:2022/03/01 王への手紙を読む 福西です。 『王への手紙』(トンケ・ドラフト、西村由美訳、岩波少年文庫)を読んでいます。 ティウリは宿屋の主人から、白い盾の黒い騎士が赤い盾の黒い騎士に決闘を挑まれたことを知ります。そして二人が決闘を行っている森へ急ぎま […] 続きを読む
2022-03-01 「三つ子の魂」の行方 更新日:2022/02/17 公開日:2022/03/01 雑談 山下です。 過去の巻頭文を読み返しました。 「英語で「子ども」をインファント(infant)と言いますが、原義に照らすと「言葉を話せない者」という意味になります。赤ちゃんもそうですが、言葉を自由に操れない小さな子どもたち […] 続きを読む
3/23(水)「韓国語初級」クラスガイダンス 更新日:2022/03/02 公開日:2022/02/28 お知らせ 3月後半に行われるガイダンスから「韓国語初級」クラスをご紹介致します。(要申込・無料。zoom対応。) 3/23(水) 「韓国語初級」(高 周煥)18:40〜20:00 クラスの担当講師は、韓国語の母語話者であり、日本で […] 続きを読む
2022-02-28 大人の言葉、子どもの心――思い出を力に変えて 更新日:2022/02/13 公開日:2022/02/28 雑談 山下です。 過去の巻頭文を読み返しました。 「山の学校では『論語』の素読を担当しています。子どもたちと接していると、当時の何が今の自分の心に残っているのかと考えます。そうすることで、子どもたちに接する自分の心や言葉が整え […] 続きを読む
3/22(火)「イタリア語講読」クラスガイダンス 公開日:2022/02/27 お知らせ 3月後半に行われるガイダンスから「イタリア語講読」クラスをご紹介致します。(要申込・無料。zoom対応。) 3/22(火) 「イタリア語講読」(柱本元彦)18:40〜20:00 4月からはマッテオ・マランゴーニ(Matt […] 続きを読む
西洋古典を読む(2021/12/8、12/15)(その2) 更新日:2022/02/28 公開日:2022/02/27 西洋古典を読む(中学高校) 福西です。 (その1)の続きです。 叙事詩におけるカタログという手法は、下手をすると「これって誰?」となったり、マニアックな読者以外、眠気を催す恐れがあります。そうならないよう、詩人は逸話や装備品を語り、バラエティを駆使 […] 続きを読む
2022-02-27 時代の扉を開く鍵――草の根の教養教育とラテン語と 更新日:2022/02/13 公開日:2022/02/27 雑談 山下です。 過去の巻頭文を読み返しました。 「山の学校は4月で開校12周年を迎えます。当初4コマだったクラスの数は現在40コマを越え、会員数も100名ほどになりました。小学生から高校生の部に関しては、その当時の私が幸せを […] 続きを読む
3/21「現代ギリシア語」クラスガイダンス 更新日:2022/02/25 公開日:2022/02/26 お知らせ 3月後半に行われるガイダンスから「現代ギリシア語」クラスをご紹介致します。(要申込・無料。zoom対応。) 3/21(月)20:10〜21:30 『現代ギリシア語初級文法1(文語)/初級文法2(口語)』 2月現在、現代ギ […] 続きを読む
西洋古典を読む(2021/12/8、12/15)(その1) 更新日:2022/02/28 公開日:2022/02/26 西洋古典を読む(中学高校) 福西です。 ウェルギリウス『アエネーイス』(岡道男・高橋宏幸訳、西洋古典叢書)を読んでいます。 7巻を読了しました。巻末は、イタリアの英雄たちのカタログです。 7.641-2 Pandite nunc Helicona, […] 続きを読む
2022-02-26 「力があると思うゆえに力が出る」 更新日:2022/02/13 公開日:2022/02/26 雑談 山下です。 過去の巻頭文を読み返しました。 「表題はウェルギリウスの叙事詩『アエネーイス』(5.231)にみられる表現です。 船による競技が最大の盛り上がりを見せる場面で、勝利を確信し全力を尽くすトロイアの漕ぎ手たちにつ […] 続きを読む