3/19「現代社会を考える(フーコー)」「経済(ベーシックインカムを考える)」クラスガイダンス

3月後半に行われるガイダンスから「現代社会を考える(フーコー)」「経済(ベーシックインカムを考える)」クラスをご紹介致します。(要申込・無料。zoom対応。)

3/19(土)20:10〜21:30
現代社会を考える(フーコー)」「経済」(谷田利文)
この日は、上記2つのクラスについてのガイダンスとなりますため、参加者がどちらのクラスに関心をお持ちかによって、説明の順序や時間配分が変わってきます点、何卒ご了承ください。
さて、クラス名に「現代社会を考える」とありますが、「経済」クラスの方も、「経済という切り口で現代社会を考えるクラス」であると言えます。
「現代社会を考える(フーコー)」では、2021年度春に『監獄の誕生――監視と処罰』(新潮社)を扱いました。秋からコレージュ・ド・フランスの講義録である『安全・領土・人口』(筑摩書房)を講読しており、2022年4月からも、本書に収録された独立した講義録をひとつひとつ読んでいきます。

また、「経済」クラスでは、これまでL・ランダル・レイ『現代貨幣理論入門』(東洋経済新報社 )(この時点では、「現代社会を考える(MMT)」というクラス名でした)、次に、ジャン・ティロール『良き社会のための経済学』(日本経済新聞出版社)、そして、ガイ・スタンディング『ベーシックインカムへの道』(プレジデント社)を読了してきました。
上記内容を一通り受講された方からは、最後に読んだ『ベーシックインカムへの道』がこれまでで一番面白い!というお声を頂いたそうです。
今回、受講生の卒業に伴い、新規開講となりますので、是非興味をお持ちの方はガイダンスへご参加下さい。

(事務担当 梁川)