中間発表後の大きなテーマは、読者の側で小説を熱く（ベタに）読むか冷めて読むかの違いになりそうです。
ケータイ小説は熱く読むものであり、ライトノベルは冷めて読むことが多いので、両者は重なり合わないということです。この熱く読むことと冷めて読むことというのが私には何となくわかるのですが、どのように説明をすればよいかがわかりません。
ケータイ小説の説明をするときに、抽象的な記述と具体例とを両方書くとよいと助言しました。「ヒロインが特徴的な男性に好かれて…」というのは抽象的な記述で、「東京に住む中学２年生の女の子が同じ中学に通うイケメンでお金持ちの男の子に好かれて…」となると具体例に近づきます。もちろんこれらはあくまでも相対的なものではあります。