福西です。
『はてしない物語』(エンデ、上田真而子ら訳、岩波書店)を読んでいます。
「15 銀の都アマルガント」の後半を音読しました。(前半はこちら)
アマルガントの町は「涙の湖」の真ん中にあり、建物はすべて船の上に作られています。すべてが銀製で、銀以外のものは湖の塩気がだめにしてしまうのだと言います。町の描写がユニークで、いろいろなことを想像しました。
バスチアンは、アトレーユを探して町をうろつきます。さまざまな猛者たちが腕試しに町にやってきており、競技大会が目を楽しませます。その競技大会を町の権威者とともに見守る一人に、アトレーユがいることを、バスチアンは確認します。
大会の勝利者は、最前バスチアンと出会った森の一行たちでした。勇士ヒンレックと、力のヒクリオン、素早さのヒスバルト、粘りのヒドルン。ヒンレックはあとの三人をまとめてやっつけてしまいます。そこで、バスチアンがアトレーユの視線を意識しながら、相手に名乗りを上げます。
ここまで読みました。数ページ残しましたが、来週回しにします。
「前よりも面白くなってきた」と、受講生たちにもバスチアンの冒険が好評だったので、なによりです。
“「はてしない物語」を読む(2020/1/16)” への1件のフィードバック