福西です。
今日はつくるクラス最終日。以前作ったソリとペットボトルロケットの実験をしに、公園まで足を運びました。
道具は自分たちで分割して、頑張って持って運びました(帰りも同じ)。
あいにく出がけに小雨が降ってきました。それで、作ったソリは濡れると痛みそうなので持って行かず(受講生の意見)、試作機だけ持って行ってすべりました。
天気が回復し、ペットボトルロケットを5回ぐらい挑戦しました。最高で20mほど(公園の真ん中あたりまで)飛びました。公園には誰もいなかったので、思い切り実験できました。「水と空気の量」のバランスが飛距離に大きく影響するようでした。(形状の点では、T君もR君も同じような手ごたえでした)
ロケットの原理は単純です。ペットボトル内で圧縮された空気が逃げ場を求めて水を押し出します。その押し出された水は運動量(質量×速度)を持っています。運動量は保存されるため、後ろに捨てた分の運動量がペットボトルに追加され、前に飛びます。もちろん運動量保存則という言い方はしませんでしたが、水が(積極的に)捨てられるからこそ、前に(勢いよく)進むんだということをちらほら説明しながら、実験を楽しみました。