岸本です。
玄関先のあじさいが映える季節になりましたが、子供さんは梅雨のじめじめした空気を笑い飛ばすほど元気でした。
いつも通りに漢字の迷路とパズルに取り組み、『マツの木の王子』を読み進めていきました。
今日は、子供さんの要望に応えて、迷路のプリントを2枚に増やしました。
自ら進んでやりたいと言っていただけあって、量が2倍になっても、嫌な顔一つせずに解き進めてくれました。
お互いに競争し合っているのも、仲が良いこともあって、良い効果を生んでいるようです。
もっとやりたいという声も出るほど盛況だったのは、嬉しいことです。
言葉や漢字のパズルは少し手間取っていましたが、4年生のお兄さんが2年生の子に教えようとしていたのはよかったです。
ただ、ヒントを求める前に、問題文をしっかり読んでから考えるクセをつけていきましょう。
後半は、『マツの木の王子』を交互に読んでもらいました。
切り倒されてしまったマツの王子とシラカバの少女は材木屋に運ばれますが、なかなか買い手がつかないまま時が過ぎていきます。
今日は集中していたこともあってか、これまでよりもすらすらと読めていましたし、ほかの子供さんが読んでいるときにもしっかりと聞けていました。
ただ、「カシの木」というのが子供さんの笑いのツボに入ったようで、二人とも大笑いしていました。
私にはよくわからない感覚でしたが、ついついつられて笑ってしまうほどでした。
子供たちの元気が、いくらかでもお話の中のマツとシラカバに届けば、と思います。
来週も、漢字と本読みを両輪で進めていく予定です。