岸本です。
今回は、漢字のパズルを中心に進めました。
そして最後に、これから読む「カランポーのオオカミ王ロボ」の導入を行いました。
前回のパズルは、前後左右の漢字と組み合わせて二字熟語を作る漢字を一字当てる問題でした。
答え自体は、一年生に習う漢字でもパッと思いつかないものがあるのは、面白いところですね。
また同じ漢字でも、「休日」、「日本」、「日時」、「明日」のように、組み合わせによって読み方が様々に変わるということがよくわかってもらえたと思います。
もう一つのパズルは、様々なパーツを組み合わせて一つの漢字を作るものです。
一時期テレビのクイズ番組でも出題されていたので、ご存知の方も多いと思います。
例えば、「日・十」で「早」となります。
今回はわりと簡単な問題が多く、スラスラ解けていましたが、「エ・ナ」が難問でした。
実際に書いてみながら、あーでもない、こーでもないと考えていましたが、しばらくしてパッとひらめいたのか、「左」という正解を当ててくれました。
また、早めに終わった子は、「女・市」という問題をつくってくれました。
皆さんは正解がわかりますか?
さて残りの時間は、春学期を通して読んでいく物語「カランポーのオオカミ王ロボ」に入る前に、この物語の主人公である「オオカミ」についての知識やイメージを尋ねてみました。
本やテレビで得た知識や、「赤ずきん」などの童話や昔話からのイメージを、二人とも賢明に語ってくれました。
その中で大事だと思われるのは以下の点です。
「肉食で、群れで狩りをする」
「悪者で、賢しいイメージ」
この二点について、この物語を読み進めながら、一緒に考えてみたいと思っています。
来週、またパズルをこなした後、いよいよ実際に読み進めていきたいと思います。