6/26 ことば1~4年

岸本です。

先週は、台風でお休みでしたが、今週は一転して快晴のお天気。

梅雨の晴れ間に、子供さんたちも元気いっぱいにやってきてくれました。

今回も、漢字の迷路やパズルに取り組み、その後『マツの木の王子』の続きを読んでいきました。

 

お休みを挟んだためか、お気に入りの漢字迷路を、子供さんは待ちわびていたようです。

配布するなり、ものすごい勢いで解いてくれました。

今回は、迷路を解いてあらわれた四つの漢字の中から仲間外れを探す問題のほか、

四つの漢字を使って二熟語を二つ作る問題にも挑戦しました。

例えば、今回は「日」「学」「休」「校」を出題しましたが、それらを組み合わせると「休日」「学校」ができますね。

個々の漢字の読み書きだけでなく、その使い方も勉強していきましょう。

 

また、今回は二人が協力する問題も見られました。

「口」と「ル」を組み合わせてできる漢字を考える問題がそれです。

「兄」はすぐ出てきましたが、二年生の子供さんはもう一つがすぐ出てきませんでした。

そこで、四年生の子供さんが手助けに入り、二人で「うーん、うーん」といいながら、プリントの余白をいっぱいに使って考えてくれました。

ヒントも手掛かりにして、ようやく答えを見つけられたときには、二人ともすっきりした顔をしていました。

(答えは、すでにこの記事の中に出てきてますが、みなさんはわかるでしょうか?)

 

後半は、『マツの木の王子』の音読です。

前回、材木屋に運ばれたマツの木の王子とシラカバの少女は、若木ゆえになかなか買い手がつきませんでした。

しかし、あるおじいさんがその二人を一緒に買い取ってくれました。このおじいさんは、どうやら彫り物師のようです。

二人はおじいさんが自分たちをどのような動物の形に掘るのか考えます。

ネコとネズミにされてしまったらどうしよう…。期待よりも不安が大きいようでした。

 

子供さんは、最初こそ少しふざけ気味でしたが、最後のあたりはしっかりと読むことができていました。

だいぶ読むのがうまくなってきたように思います。

次回、マツの木の王子とシラカバの少女がどんな動物になるのか、子供さんにも考えてもらいました。

ある子供さんは、二人の予想通りにネコとネズミになるのでは、と考えました。

もう一人の子供さんは、何になるかはわからないけど、これほど仲が良い二人だから同じ動物になるかもしれないと答えていました。

さて、二人がどうなってしまうのか、来週を楽しみにしましょう。