岸本です。
梅雨が近いのでしょうか、「じめじめ」してきました。
今日も、漢字迷路や言葉のパズル、そして『マツの木の王子』の本読みを進めていきました。
漢字迷路は、だいぶ慣れてきて、すぐに解き終えてくれました。
今回は「土」「木」「水」「火」といった漢字で、そこから連想されるものを答えてもらいました。
「自然」や「曜日」という答え以外に、「(惑)星」という答えまで導き出せたことは、よかったです。
言葉のパズルでは、「さらさら」や「ごしごし」といった繰り返しのある擬音語の問題を考えました。
梅雨の「じ○じ○」という問題に悩んでいた子供さんは、ヒントを手掛かりに「じめじめ」という答えに気づいた時、「聞いたことあるのに!」と嬉しくも悔しそうな表情をしていました。
その後、短い時間ですが、自分で漢字迷路を考えてもらうことになりました。
解くのはだいぶうまくなっていますが、作るとなるとだいぶてこずっていました。
今回はきちんとしたものを作ることはできませんでしたが、いつか余裕があるときにオリジナルな問題を作ってもらいたいと考えています。
後半は、『マツの木の王子』を読み進めていきました。
マツの木の林に生えてきたシラカバの少女は、マツの王子と仲良くなっていきます。
結婚を決意した二人ですが、周囲のマツの木は反対の声を上げ、とうとうシラカバの木を切り倒すようきこりに命じたのでした。
しかし、シラカバの少女が切り倒されると、ショックを受けたマツの木の王子も倒れてしまうのです。
まだ物語の序盤ですが、このような場面はかなりの衝撃を与えるものでした。
子供さんは、読むのに苦労するところもありますが、元気よくはきはきと読んでくれました。
読むのがつかれるかもしれませんが、すこしずつ文字に、言葉に、本に慣れ親しんでいきましょう。
来週も、リクエストが絶えない漢字迷路をはじめ、パズルと本読みに取り組む予定です。