0606 中学数学

夏期講習については受けた要望に応える形で具体的な事柄が決まりつつあります。正式に決まればお知らせします。

 

Aさんは予定通り文字式に入りました。文章題も含めて概して順調です。ただ、ところどころ単純なミスや知識の脱落があったので、その部分を補充していくとなおよいです。この調子で次回は文字式の応用へと進みます。

 

BさんとCさんはいつもの集中力を取り戻しました。Bさんは式の計算がほぼパーフェクトでしたし、その勢いで連立方程式も解けるようになりました。Cさんもちょっとしたミスに苦しみながらもややこしい形の連立方程式を1つずつ解きました。

 

Dさんはなぜか平方根に苦手意識があるようです。それはおそらく平方根が何者であるかということをはっきりとつかんでいないためでしょう。この範囲では油断すると陥りがちな落とし穴がいくつかあります。例えば負の数の平方根は存在しないといったことです(高校数学ではこの問題を解決するために虚数を導入します)。

 

今回は中学3年生の生徒が見学に来てくれました。今は因数分解を習い進めているところだということだったので、その範囲の一通りのプリントを渡しました。理解はできているけれども問題を解きなれていないという感触でしたので、定番問題に自分なりのアプローチを確立できればよいかと思います。