福西です。
文章題を最初にしました。文章題は1ページに1問(市販のドリルの場合はできるだけ問題数の少ないもの)の方が集中して解きやすいので、そのようなプリントを用意しました。
・文章を読み、情景を思い浮かべる
・文章を式(足し算か引き算か)に翻訳する
・計算する
・個々の計算結果を総合する
・質問にふさわしい答を書く
2年生のうちは、基礎を固める時期なので、上のことができていれば十分です。ただ刺激として、ちょこちょこ次のことも促しておきたいです。
・同じ結果を出すためには、どのやり方が楽か
たとえば、「12人乗って2人降り、13人乗って3人降りました」というような場合です。
これは今は、できても、できなくてもいいです。計算できたことをまずは称揚し、あとで別解を示して、「なるほど」と思ってもらうにとどめています。
できた人は、間違い探しのプリントをしました。
後半は、今日の文章題でも出てきた、筆算(2桁の足し算・引き算)の練習をしました。
生徒たちは、引き算の方が足し算よりもカッコいいという意識で、好きなようです。