0611 英語講読C(John Dewey, Essays in Experimental Logic)

浅野です。

 

11章ではバートランド・ラッセルが槍玉にあげられます。

 

デューイに言わせれば、ラッセルの議論は問題提起で論点を先取りしているのです。「感覚の対象」という用語を使った時点で認識主体と認識対象を想定しています。ラッセルにはテーブルのような物体の永遠性を想定している節もあるようです。

 

このあたりはすごく読みづらかったので、私が誤読している可能性もあることを念のために申し添えておきます。