浅野です。
意味について考察される、序章の6節を読みました。
煙が火を示唆するように、あるものが別のものを示唆するということがあります。これらを扱うために意味が必要となります。そして手元にあって使える意味が多ければ多いほどよいので、意味をはっきりさせる専門家も現れます。それでも実際の経験的な場面で問題解決をするために思考するのだという基本線は維持されています。
唐突に例が出されてあまり説明されなかったり、言語哲学などの議論が前提にされていたりで読みにくいと感じる部分もあります。