岸本です。
今日も、迷路にパズル、そして時計と時間に取り組みました。
迷路はスタンダードなタイプで、パズルはこれまでやったことがあるタイプでした。
今日は調子が良かったようで、いつもの倍近いスピードでスラスラと解いてくれました。
ドリルの採点が終わるか終わらないかの時間で解けたのには、私が驚いてしまいました。
今日は調子が良かったようで、いつもの倍近いスピードでスラスラと解いてくれました。
ドリルの採点が終わるか終わらないかの時間で解けたのには、私が驚いてしまいました。
そこで、予備で用意していた間違い探しもやってもらいました。
違いが細かくて、難易度は高めだと思っていましたが、これもあっさりと間違いを見つけてしまいました。凄いです。
残りの時間は、時間についてのプリントをやってもらいました。
今回は「単位」としての「時間」や「分」に着目しながら、「時間」⇔「分」の単位の変換を学びました。
また、既習の長さの単位「㎝」や「m」を復習し、比較しながら「単位」についても少し立ち入った勉強をしてもらいました。
練習問題では、「時間」→「分」の変換はできていましたが、「時間」←「分」の変換に、まだ苦手意識を持っているようでした。
時計の針の動きと連動して、これらの説明を行いましたが、時間が来たので、最後の問題は、宿題としてまた考え直してもらうことになりました。
来週で、そろそろ時間についての問題をどんどん解いていこうと思います。
また、学校でわり算が始まったという話もあったので、そうした範囲も視野に入れておこうと思います。
>学校でわり算が始まった
今までの流れをふりかえりますと、「時間が苦手」→徐々に克服、パズル→倍近いスピードでスラスラ・・・という感じで、じわじわと中身のある「自信」を身につけつつあるのかな、とうれしく思います。焦る必要はないですけれどね。
そんな上向きの風を受けて、新しい単元「わりざん」に挑むわけです。「わりざん」は差がつきやすい難所です。かりに下向きの風の中で、「わりざん」と出会うと勉強意欲は一気に減退する、と危惧されます。この時期の生徒たちは、そんな岐路に立っているのだと思います。フライング気味に早めにさんすうに取り組むと(たとえば幼稚園時代など)一定の成果はあるのだと思いますが、「努力して克服する」という粘り強い勉強スタイル――今このクラスではまさにそれを習得しようとしている――を身につけることができるか定かでありません。
逆説的に言えば、「自信」を身につけるとは、一度は逆境に立たされないと駄目なのですね。