福西です。
前半は、3年生の範囲のおさらいをしました。
R君とSちゃんは、5×□=25のようなかけ算から割り算への架け橋の問題、割り算、小数の足し算、小数の引き算をしました。小数は二人とも得意そうでした。また、Sちゃんは割り算に対しての敷居が少しずつ下がって来たように思います。
Aちゃんは、三角定規と分度器、二等辺三角形を見つける問題をしました。すらすらと定着するまで、何度も繰り返しています。そのあと分数をしました。分子と分母とを取り違える間違いが見られたので、来週、割り算から分数へ移行する部分(3÷4=3/4となること)の下積みを作って、それを補おうと思います。
M君は、比と分数とについて、それぞれ九九の表のようなものを作りました。
2:1、2:2、2:3、2:4、2:5、2:6、2:7、2:8、2:9
↓
2:1、1:1、2:3、1:2、2:5、1:3、2:7、1:4、2:9
というように、既約化してもらいました。M君は、9×9の表に対し「1:1が斜め(対角線上)に並ぶ」という事実を自分で発見していました。(分数の場合は1が並ぶ)
まだだいぶ先の話ですが、表に書いてくれた数字の並びは、1次関数(正比例)を習った際、その「傾き」や「格子点」として認識されるものです。
後半はパズルをしました。先週の「3歩1組」問題の他に、「一筆書き迷路」、「鏡の迷路」など新しいものも用意して、好きなものに挑戦してもらいました。