浅野です。
授業前に雑談をしていると、「園長先生に手紙を書きたい!」という声があがりました。別の材料を用意してはいましたが、それは次の回にもできることだったので、他の人が同意したらそうしようとその場で決断しました。定型的な教材を使うよりも、この場合は本物の題材である点がよく、ことばの面を抜きにしてもよいことだと思ったからです。
みんなそれぞれに気持ちのこもった手紙を書いてくれました。体の心配をしたり、話し声が聞こえてきそうな書き方をしたり、なぞなぞを書いたり、今学期の私の授業を紹介したり、中身だけでなく外側もきれいに封筒で包んだりと、見ていて感心させられたものです。そのよいところを生かすように、こちらでは明らかな漢字の間違いを直し、こうしたらもっと見やすくなるのではないかと提案しました。
そしていざ渡しに行くと、先生は不在でした。でも手紙なので形が保たれるため、育子先生にお願いして預かってもらうことにしました。
P.S.
直接お会いできたらみんなが言おうとしてたことがあります。山の学校の教室にはホワイトボードがありますが、黒板がよいのだそうです。黒板にチョークでいろいろかきたいのでしょうね。といってもホワイトボードで十分ですので、わざわざ取り替える必要もないでしょう。ただお伝えするだけです。
>みんなそれぞれに気持ちのこもった手紙を書いてくれました。
うれしかったです。お返事をかいています。