こちらのクラスでも同じように、いつ、どこで、誰が…という質問に対して答えてもらってから、本番の作文に取りかかりました。
そうして書き始めると、すらすらと筆が進み、30分ほどで原稿用紙3枚分も書いてくれました。読み合わせをすると、K君が書いてくれたのはボーイスカウトのキャンプの話で、一通りの行事を終えてもう帰ろうかというときに、隊長から急に「これから鞍馬山を登るぞ！」と言われるというクライマックスがあり、なかなかよくできたものでした。意味のわからないボーイスカウト用語がいくつかあったので、読後に質問をすると、これにもしっかりと答えてくれ、頼もしく見えました。
2年前に作文をしてもらったときには少し書くにも苦労していたのに、こんなにも成長したのだなぁと、家に帰ってから感慨にふけりました。
>こんなにも成長したのだなぁ
カウンターに置いてあったKくんの「学習記録表」」を読ませてもらいつつ、わたしも同じ感想を持ちました。クラスの取り組み同様、K君にはこの記録表も大事にしていってほしいと思います。