小林です。
ことば三年のクラス、今日は「のみのぴこ」で言葉遊びをしました。
「これはのみのぴこ」からはじまって
「これはのみのぴこのすんでる猫のゴエモン」と続いて
最後には
「これはのみのぴこのすんでる猫のゴエモンのしっぽふんずけたたアキラ君の………猫のシャルルにすんでるのみのぷち」というように、
名詞を「の」や「が」「に」でつなぐ形でどんどん単語を接続させていく言葉遊びです。
最初はお手本を順番に読んでみましたが、Y君がとても元気に読んでくれました。T君は、ひといきで長く読んでくれています。
その後、「ことばのはたけ」から順番に一つ単語を選んで、
文章をつなげてつくってみました(ことばの畑は漢字練習も兼)。
以下私も含めて三人の合作です。
「これは猫の太朗/の苦手な蛇/の歯医者さん/が乗っている赤い自動車/に一緒に乗っている叔父さん/をおそった豚/を料理したおじさんのお祖母ちゃん/のお家で飼っている犬/が見ていないすきにいった動物園/にあらわれた鳥怪獣バードン/をたいほした警察官/のあいぼうの馬のジョン/の世話をしてるお祖父ちゃん/がスーパーに行くためにのってる自転車/を乗っ取った探偵のミルキー!」 という形になりました。
お手本のようにはなかなか行きませんが、面白いものになりました。来週は、それぞれじっくり自由につくってもらおうかと思っています。
小林
>言葉遊び
生徒たちにとって、今回の言葉遊びに心を奪われ、無心に取り組んだ様子が感じられます。あっという間の一時間だったのではないかと思います。こうした「おもしろい!」という経験を通しての思い出づくりは、それが何にどうつながるのかはよくわからなくても、一番たしかな学びの道なのだろうと思います。