フーコー『安全・領土・人口』進捗度 更新日:2022/01/31 公開日:2022/02/01 お知らせ 「現代社会を考える」クラスでは、コレージュ・ド・フランスの講義録である、フーコーの『安全・領土・人口』を昨年9月から講読しています。 担当の谷田先生によれば、「今学期で、全体の3分の2まで到達できるか…というところ」だそ […] 続きを読む
2022-02-01 木を植える 更新日:2022/01/31 公開日:2022/02/01 雑談 キケローは『老年について』(De Senectute)の中でサビーニー地方の農夫を引き合いに出し、「この人たちは、自分にはまったく関係のないことが分かっていることにせっせと励んでいる」(idem in eis elabo […] 続きを読む
しぜんA(2022-1-25)語らいの時間 公開日:2022/01/31 しぜん この日の参加者は、クラス最年長のHちゃん、次に年長のJ君2名でした。(昨年度は二人に加え、Hちゃんと同学年のMちゃん、というメンバーでした) なので、「なんかこの雰囲気、懐かしいなぁ〜」(J君)などと言いながら、私を含め […] 続きを読む
つくる2~3年(2021/12/2) 更新日:2022/01/06 公開日:2022/01/31 つくる 福西です。 前回の続きをしました。 Ko君はパンタグラフ付きの車両を完成させました。 Ryo君はジープを完成させました。 Zin君は竜を完成させました。 それと、今回は受講生から要望があり、「ひねもすを巻くこと」で、受講 […] 続きを読む
2022-01-31 一日の贈り物(マルティアーリス) 更新日:2022/01/28 公開日:2022/01/31 雑談 山下です。 ラテン語に次の表現があります。 Omnis habet sua dona dies. 毎日その日限りの贈り物がある。 マルティアーリス『寸鉄詩』(8.78.7) ローマの詩人マルティアーリスの言葉です。字 […] 続きを読む
2月の「英語特講」「何でも勉強相談会」 更新日:2022/01/29 公開日:2022/01/30 お知らせ 中高生向けの講習会には、毎月1回その都度お申し込み頂ける、「英語特講」「何でも勉強相談会」がございます。 2月の日程は次の通りです。 普段の学習の定着度を確かめたり、分からないところを質問したり、それぞれの目的に応じてご […] 続きを読む
2022-01-30 メメントー・モリー 更新日:2022/01/27 公開日:2022/01/30 雑談 山下です。 ラテン語表現を紹介します。 Memento mori. 死を忘れるな 日本では「メメント・モリ」のカナ表記で知られる名句です。メメントは「忘れるな」、モリは「死ぬこと」を意味するので、「自分もいつかは死ぬと […] 続きを読む
クラスのご紹介「ギリシャ語初級講読B」 公開日:2022/01/29 お知らせ こちらのクラスでは、古代ギリシャの歴史を題材にして,ペロポンネーソス戦争でのアテーナイの敗北にいたるまでの様々な出来事を綴った文章が1ページごとに続いていく形式になっている教科書(A.E. Hillard & C […] 続きを読む
西洋古典を読む(2021/11/7~12/1)(その3) 公開日:2022/01/29 西洋古典を読む(中学高校) 福西です。 (その2)の続きです。 アエネーアスと娘ラウィーニアとの結婚(そして彼女とトゥルヌスとの婚約破棄)を決めた、当の責任者であるラティーヌス王は、これらの情勢を見て、王宮の奥に引きこもります。事態の […] 続きを読む
2022-01-29 死は確実、時は不確実 更新日:2022/01/27 公開日:2022/01/29 雑談 山下です。 ラテン語表現を紹介します。 Mors certa, hōra incerta. 死は確実、時は不確実 今も欧米の墓碑銘に刻まれる言葉です。省略が行われ、ちょっと謎かけのように見えます。 前半は「死は確実に訪 […] 続きを読む
【速報】「ギリシア・ローマの歴史を読む」クラス 更新日:2022/01/29 公開日:2022/01/28 お知らせ 担当の大野先生からの最新情報をお伝えします。 今年度、じっくり読み進めてきたモーゼス・フィンリー、The Use and Abuse of History の第7章、“The Ancient Greeks and T […] 続きを読む
西洋古典を読む(2021/11/7~12/1)(その2) 更新日:2022/01/29 公開日:2022/01/28 西洋古典を読む(中学高校) 福西です。 (その1)の続きです。 第二に、アッレクトーはトゥルヌスのもとへも向かいます。「立ち上がれ」とたきつけます。トゥルヌスは最初は立派に、理性的に拒否するのですが、しかし女神の怒りを買い、逆らうこと […] 続きを読む