福西です。
『王への手紙』(トンケ・ドラフト、西村由美訳、岩波少年文庫)を読んでいます。
受講生の要約です。
1章1 礼拝堂で──騎士叙任式の前夜
Y.Y.君
ティウリはりっぱな騎士になるために礼はい堂で最後のしれんにいどんでいた。とてもしずかで心ぞうの音まできこえそうなくらいで、とつぜん「神の御名においてドアを開けよ」ときこえてくる。
H.F.さん
ティウリは責務について真けんに考えなくてはならないのに、すぐ他のことをかんがえるばかりだった。ティウリは明日のことを考え、一人でワクワクしていた。そして、王の前で誓うことばを思いうかべた。その時、ドアをたたく音がした。仲間たちは動かない。ティウリは自分の気持ちをおちつかせた。そのとき、小さな声がきこえた。
S.K.君
父のような立派な騎士になることを志している騎士見習いのティウリは、騎士叙任式を翌朝に控え、最後の試練を受けている。そんな静かな、礼拝堂のドアがとつぜんノックされた。ドアを開けてしまえば、騎士の資格を失うのでみんなちんもくを守っている。