山の学校 weblog

山の学校は小学生から大人を対象とした新しい学びの場です。子どもは大人のように真剣に、大人は子どものように童心に戻って学びの時を過ごします。

『トムは真夜中の庭で』を読む(西洋の児童文学を読むB、2021/10/15)(その1)

福西です。 『トムは真夜中の庭で』(フィリパ・ピアス、高杉一郎訳、岩波書店)を読んでいます。 「9 ハティ」を読みました。 トムは、庭園でハティとその三人のいとこがリンゴを盗んでいるところに出くわします。ハティもその仲間 […]

2021-12-11 Non scholae sed vitae discimus.

山下です。 表題は「学校のためでなく自分の人生のために学ぶ」と訳せます。 元のラテン語は Non vitae sed scholae discimus.(我々は自分の人生のためでなく学校のために学んでいる)というセネカの […]

志怪・伝奇や神話などから面白い(時に怖い)物語を読む(「漢文講読Ⅰ」クラス)

漢文クラスの斉藤先生からの最新情報をお伝えいたします。 「漢文講読Ⅰ」クラスでは、前学期から読んでいた、人間と幽霊の悲しくも美しい恋物語である「金鳳釵記」(明代の小説である『剪燈新話』より)を、読み進めており、今学期のあ […]

西洋古典を読む(2021/10/13)『アエネーイス』第6巻読了(その3)

福西です。 (その2)の続きです。 アエネーアスは、冥府で父から未来のローマについて、説明を受けました。 そしてアエネーアスは「角」(現実)の門ではなく、「象牙」(偽り)の門を通って、地上に戻ります。 はっきり言って、こ […]