山の学校 weblog

山の学校は小学生から大人を対象とした新しい学びの場です。子どもは大人のように真剣に、大人は子どものように童心に戻って学びの時を過ごします。

2021-09-08 和して同ぜず――読書力を身につけるために

山下です。 セネカに「我々は他人の流儀によって(他人の真似をして)亡びる。ただ集団から離れているだけで、我々は癒やされるだろう」という言葉があります。 このことと関係したエッセイです。 >>和して同ぜず――読書力を身につ […]

【新着情報】「教養英語クラス」とは?

今年度春学期から開講中の「教養英語」クラス(オンライン対応)では、この秋学期から新しい内容に入ったところですので、受講していただきやすいタイミングです! このクラスでは、内容として「キリスト教神学」についてのテキストを選 […]

聖徳太子の実像に迫る(中高生、歴史クラス)

新しい読み物に入るところですので、中高生対象「歴史」クラスについて再告知させていただきます。 9月17日から東野治之『聖徳太子』(岩波書店、2017年)を読んでいくことになりました。 テキストの副題に「ほんとうの姿を求め […]

2021-09-06 温故知新と西洋古典

山下です。 >>温故知新と西洋古典 西洋古典とは何か、それを学ぶ意義はどこにあるのか、なぜ山の学校でギリシャ語・ラテン語のクラスを開講しているのか、について書いています。

“The Ancient Greeks and Their Nation”

『ギリシア・ローマの歴史を読む』クラスでは、まだ邦訳の出ていない、古代史家モーゼス・フィンリーによる論考集The Use and Abuse of Historyの読解、和訳に皆さんで挑んでいます。 春学期から、ゆっくり […]

『リンゴ畑のマーティン・ピピン』を読む(西洋の児童文学を読むB)前に(その2)

福西です。 (その1)の続きです。 『リンゴ畑のマーティン・ピピン』は、複数の短編で一つの作品をなしています。それはただの短編集ではなく、花輪飾りよろしく、各短編をつなぐ「構造」もまた魅力的な作品です。 「第1話 王さま […]

2021-09-04 AI時代と子どもたち

山下です。 これから10年先、それ以上先を見据えて、子どもたちの教育はどうあるべきか、について書いたエッセイです。 読み聞かせ、素読、読書、議論など、多方面にわたり具体的に書いています。 >>AI時代と子どもたち