山の学校 weblog

山の学校は小学生から大人を対象とした新しい学びの場です。子どもは大人のように真剣に、大人は子どものように童心に戻って学びの時を過ごします。

『モモ』を読む(西洋の児童文学を読むB、2021/5/8)

福西です。 『モモ』(エンデ、大島かおり訳、岩波書店)を読んでいます。 17章「大きな不安と、もっと大きな勇気」の受講生たちの要約です。 H.A.さん モモは円形劇場には戻らず、街をさまよう。途中で見た夢をきっかけに、灰 […]

言葉による思考に先立つもの

入角です。先日の中学数学の授業でのことです。その授業で私は-2(x+y)は-2x-2yと式変形できることを中学一年生の生徒さんに教えていました。数学に馴染んでいる人ならこの変形は直ちに思いつきますが、初めて数学を習うとき […]

『モモ』を読む(西洋の児童文学を読むB、2021/4/23)

福西です。 『モモ』(エンデ、大島かおり訳、岩波書店)、16章「大きな不安と、もっと大きな勇気」の受講生たちの要約です。 H.A.さん カシオペイアは見つからない。モモはベッポを探すことにした。たっぷり時間をかけるが見つ […]

2021-05-14 善きことは

山下です。 「善きことはカタツムリの速度で動く」。マハトマガンジーの言葉です。 かつてこの言葉をめぐる随想を書きました。 >>「善きことは」 大人が人として自己陶冶を重ねることが己のためにも、社会のためにも、子どもたちの […]