この3月には最後のまとめ上げ作業をしてから発表会をしました。何人かの山の学校の先生に聞いてもらいました。
事前にかなり突っ込みを入れてチェックしていたので、伝えたいことは伝えられた感触があります。特にライトノベルに注目しながら小説を分類するという当初の目標はひとまず達成されたと言ってよいでしょう。
これでもう手持ちの材料は出し切った感があるので、これからは先人が書いたものを大量にインプットしたいと思います。そうすることで新たな何かが生まれるはずです。ここまで自分の問題意識をはっきりさせてから他の人の文章を読むと、きっとひらめきがあります。
「このクラスでやっていることが楽しいので、大学が楽しみだ」という言葉がうれしかったです。
ああいう発表は大学生でもなかなかしっかり準備出来ないものですし、また、緊張もします。この日の発表者は準備が丁寧にできていたことはもちろんのこと、発表態度も謙虚かつ堂々としていて、発表の後の長い質問の時間にもしっかり受け答えできていたのが印象的でした。これから先が楽しみです。