浅野です。
Kさんは先日受けた学校の試験の間違い直しからスタートしました。全体的にできなくはなさそうな問題だったけれども、忘れていたりしたことがけっこうあって、結果には満足していない様子でした。特に軌跡と領域、等比数列やシグマができなかったので、早速その範囲を復習しました。できなくはなさそうなのにあまりできなかったというのは反復練習で解消できます。わかったつもりで済まさないように、次回からは毎回簡単なテストをしようかと考えています。
Cさんも試験の間違いなおしをしました。先週に聞いた手ごたえ通りで、手をつけた基礎的な問題はほぼ完璧にできていました。難しい問題は当日に時間が足りなかったので、今回じっくりと解き直しました。難易度の非常に高い問題もありましたが、解説を読んでもわかりづらいところは質問をして解消してくれました。学校の試験でも模擬試験でもそうですが、難しい問題を作ろうと思えばいくらでも作れるので、あまりに難しい問題は気にしないことです。何をやろうとしているのかがわかれば十分だとも言えます。そのあたりのことは本人も自覚してくれているようで、自分の場合は計算が問題だと言っていました。
Aさんには三角関数の加法定理の範囲で典型的な問題をテスト形式で解いてもらいました。2問だけ間違いがありましたが、すぐに解決しました。今回は試験前にそれなりの準備ができたと思うので、感想を聞くのを楽しみにしております。
三者三様。それぞれの生徒が独立して勉強しているように見えて、浅野先生とのやりとりをBGM?のように聞く中で、それぞれの真摯な取り組みを自分の糧にできるように感じます。一言で言えば、「自分もがんばろう」という気持ちにさせられるということです。